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2008年01月31日

就活支援スクールCANPASS→プレセミナー

1月29日(火)  ibb FUKUOKA 6F 於  

CANPASS→開講に先駆け、スペシャル講座が開講!

テーマ:『これからの就職活動』

講師は、ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役 森戸 裕一 氏です。

       


みなさん、セブンイレブンやローソンのロゴマークを
何も見ずに書けますか?

おそらく完璧に書ける人は、少ないと思います。

なぜなら私たちは、発信された情報に対して、
何も考えずにそのまま受け入れているからです。

もっと物事をよく見て、その情報を疑ってみたり、
その情報の源が何であるのかということを考えてみると、
新たな気付きや発見が見つかります。

さて、現在の私たちの環境はインターネットの普及により、
インターネットがなかった時代に比べて、
情報量が321倍も増えています。

その膨大な情報の中で現在の学生は、
その情報の渦に飲み込まれ、何が正しい情報なのか、
何が悪い情報なのか判断できず、周りの流れに自分も乗っています。

その現状は就職活動でも見てとれ、
周りが合同説明会に参加するから自分も参加するとか、
周りが東京の企業へ就職するから自分も東京の企業に就職するというものです。

今回は、そのような周り(情報)に「流されてしまう学生」に対して、
「冷静な目」「自分の軸」をしっかりと持つということに気付いてもらうための講座でした。



①『企業から必要とされる人材になるために』




現在、売り手市場と言われてますが、
20年前バブル期の「数」による大量採用の時代とは違い、
企業は学生の「質」を優先して採用する時代になりました。

すなわち、新卒採用枠が若干名でも、「質」のいい学生が10名いたら、
10名採用するという「質」による大量採用の時代です。

それでは、「質」とは何でしょうか?

それは、「“本気度”を継続すること」です。

人事担当者は、学生とのコミュニケーションを通して、
学生が本気でうちの会社に入りたいと考えているのか?
そして、本気で活躍しようとしているのか?
を真剣に見極めようとしています。

人事担当者が選考の中で、面接やGW、履歴書・ESなどを
設定しているのは、様々な場面において学生が
“本気度”を継続できているか?ということを見極めるためです。

その“本気度”さえ人事担当者に伝わりさえすれば、
就職活動はキツくも、辛くもなんともありません。

しかし、自分の“本気度”を人事担当者に伝えるためには、
それ相応の準備が必要となります。

なぜならば、“本気度”はその場にころがっているものではないからです。

“本気度”を伝えるには、
まず伝える自分自身が自信を持っていなければなりません。

人は外見で9割が決まると言われますが、
自信は必ず顔に出るので、自身のない顔をしていれば、
いくら“本気度”があっても、相手に「こいつは自信がないんだな」と
思われ“本気度”が伝わりません。

次に“本気度”を伝えるためには、「準備」をする必要があります。



例えば…

恋愛では、本当に好きで好きでたまらない異性がいたら、
異性について何でも知りたいと思って、
たくさん質問したい項目が出てきますよね。

就職活動も同じで「本気」でその会社に入社したいのであれば、
入社にあったって、活躍するにあったって疑問や不安が
たくさん出てくるはずです。

つまり、質問を準備していくということは、
自分が入社して、活躍したいという“本気度”を伝える最低条件です。

以上のように、人事担当者は学生とのコミュニケーションを通して、
“本気度”が継続できるのか?ということを見極めようとしています。
現在流行しているテクニック講座でいくらテクニックを学んでも人事担当者は
プロなので見透かすことができます。

内定を獲得するテクニックではなく、
“本気度を継続できる”ということを人事担当者に伝えるには、
今自分が何をしなければならないか自然とわかってくるはずです。

②『自分にとって本当に合う企業の選び方』



現在、若者の離職が社会問題となっています。

その理由として上位に挙げられるのが、
「仕事上のストレス」「給与に不満」「人間関係」です。

これらの理由からわかることは、しっかりとした「企業選び」ができていないということです。

では、しっかりとした「企業選び」とは何か?

それは「体感年収」という考え方から導くことができます。

「体感年収」とは、年間の金銭的所得から様々な要素を
プラスしたり、マイナスしたりして体感する年収のことです。

「どこに住んで働くのか?」

「誰と働くのか?」

「家族はどうするのか?」

「誰に価値を提供するのか?」

例えば、

プラスの要素としては、

・親からのサポート
・会社の考えに共感できる
・地元の友人との身近に付き合える、などが挙げられます。

身近に親や友人がいれば、悩みなど相談に乗ってもらえたり、
会社の考えに共感できているのであれば、どんなに辛い仕事内容で
も楽しく仕事ができたりします。

マイナスの要素としては、

・実家への帰省費用
・嫌な上司の下で我慢
・自社商品へのクレームが多い、などが挙げられます。

お盆とお正月は実家に帰省しなければならないので交通費が必要だし、
また嫌な上司の下で我慢すると、ストレスで病気になり病院通いになるので
通院費が必要となります。

以上の様々な要素を年間の金銭的な年収に
プラス・マイナスして考えて出されるのが
「体感年収」であり、この考え方は「企業を選ぶ」方法となります。

「体感年収」=年間の金銭的な年収±様々な要素

③『自分探しではなく“自分生かしの場所”を探す』
     



今学生の間で、自分探しが流行っています。

自分は一体何なのか?一体何をしたいのか?を探すこと。

しかし、自分探しをやっても永久に自分が何者なのかはわかりません。

なぜなら、自分の身体は両親が創り、
自分の心は周りの環境に刺激され創られたもので、
「自分創り」に自分は一切関わっていないからです。

そうとも気付かずに、自分探しばかりが中心になって
社会との関わりを拒んでいる学生が多いようです。

永久に見つからないものを探すよりも、

将来自分は社会でどのように生かされるのか?
どうのように生かされたいのか?

を考えてこれからの人生を送ることの方が正しいです。

最初は、自分生かしの場を見つけることは難しいと思いますが、
周りにはインターンシップなど社会と関われる機会が数多くあります。
その機会を利用し、真剣に取り組むことで「自分生かしの場」
見つけることができるのではないでしょうか。

受講生の顔つきは講座開始時と比べ、断然良くなり、
質問をするほど積極的にするまでに変わりました。




最後に…

就職活動の時期を含む学生時代は、
社会に出るための覚悟を決める期間です。

私たちWANでは、就職活動支援スクールCANPASS→を通して、
学生にこれから必要となる「心構え」を学生のうちに気付き、
それをもとに考え、行動してほしいと考えています。

もし興味のある方は、2月5日から第1回CANPASS→
始まるので是非参加してください。




  


Posted by 九州学生ネットワークWAN at 16:29Comments(0)就活支援スクールCANPASS→