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2008年03月10日

第5回就職活動支援スクールCANPASS→

3月4日(火)  ibb FUKUOKA 6F 於

第5回就職活動支援スクールCANPASS→

テーマ:『グループワーク☆アピール術・上級編』


講師:NPO法人九州学生ネットワーク スクールディレクター 山口範子


こんにちは☆
スクール事業部の中村です☆最新CANPASS→情報をお届けいたします!

今回のCANPASS→スクールでは、

第一部:先輩による座談会
第二部:グループワーク 実践講座

の二本立てで、行いました。


○第一部「先輩による座談会」

CANPASS→スクールで行っているアンケート内で、
もっと四年生やまわりの学生とで「就活」について、
もっと話し合う時間が欲しい。

との要望が多く挙げられていたため、
4年生との座談会を設けました。

座談会も今回で2回目。
前回は、WANスタッフの4年生とスクール生とで話合ってもらいましたが、
今回は、「昨年、CANPASS→に通っていた3年生(現4年生)」を
ゲストとして招き、お話をしてもらいました。







私も、4年生として、エントリーシートのことを中心に
3年生とお話しました。

参加者したみなさん
「あなたにとって、ためになる話は聞けましたか?」


○第二部「グループワーク 実践講座」

今回のグループワークの講座は、

1.講師 山口からのメッセージ

2.グループワーク・発表

3.採用コンサルタントからの総評

4.山口からのアドバイス

の順番で行われました。

1.講師 山口からのメッセージ】

まず、山口からは

あなたには、
留学、休学、進学・・・などなど、多くの路があるのに
なぜ、「就職活動」をするのか?



就職(活動)のゴールはもっと先!!
これから先の人生を見据えた就職活動を本気でしよう!!


という2つのメッセージを
スクール生に投げかけました。




就職活動をやっていると、

・就職活動をクリアするため。

・内定をもらうため。

のような、かんがえに偏ってしまいがちです。

あなたにとっての就職活動のゴールはどこですか?

2月からのCANPASS→スクールは
社会人基礎力を中心においた講座を行っています。 
      
このような講座をするわけは

「内定=ゴール」ではないということを念頭におき
先を見据えた就職活動を行ってほしいという願いあってのものです。

社会人基礎力のことを忘れた方は
過去の記事に社会人基礎力について、触れてあるページがあるので
そちらを参考にしてください。


【2.グループワーク・発表】


今回は

『女性の社会進出に賛成か反対か』

というテーマで

話し合い:25分
発表  :1分30秒

という時間配分の元に、答えをだしてもらいました。

今回は、
採用コンサルタントの方、
ナレッジネットワークの原田さんを含めた社会人の方2人に
一人一人の評点をつけてもらいました。

まさに本番さながらの緊張感ノノノ☆

様子はこちら!!






なんとなくテーマを眺めると、
「賛成」と結論を出してしまいそうですが・・・

「女性の社会進出」をどう捉えるかによって、各班意見が変わってました。
中には、「女性の社会進出」には「反対」という意見を導きだした班もいました。

あなたはどう考えて、結論をだしますか?

【3.採用コンサルタントからの総評】

今回、外部からお呼びした採用コンサルタントの方からコメントを
いただきました。

具体的なアドバイスをいくつかいただきましたが、
その中でも重要なことを掻い摘んで説明します。

1.採用基準は企業によって違う!!

 企業からの要求は、本当にまちまちだそうです。

具体例を二つに示します。

(例1)

例えば、グループワークの配置している試験官の人数で
何をみているか違うそうです。

例えばには
学生一人一人に試験官がついている場合・・・(見る点)人間性・態度・考え・思考など
グループに一人もしくはそれ以上に少ない・・・・(見る点)態度

が違うそうです。

(例2)
 グループワークの意見だしのときも、
 「最初から最後まで自分の意見を通し続けた」
 「グループワークの意見が柔軟に変化した」
  といったものでも、どちらの姿が試験官にとってよく映るかは、
  企業の基準で異なるそうです。

 なんとなく答えをだすと、
 「グループワークの意見が柔軟に変化した」
 人の方が協調性があって、よい印象を与えられそうですが、必ずしも
 そのようなものではないそうです。


2.できるだけ自分らしく選考に望む!!

さきほどの文でも書きましたが、
選考基準はすべて同じようなものだとは限らない、

だからこそ、
自分らしくありのままで選考(グループワーク含め)に望む方がいい。

というアドバイスをいただきました。

その他、試験官の視点についていくつか、説明していただきました。

中々聞けない話だったので、みなさん興味深くきいていました。

【4.山口からのアドバイス】

総評の後、
山口から、彼女自身が今日感じたこと、
これまでのグループワークを通して、アドバイス(役割分担・時間配分)と
いった話がありました。

その中に
「あなたはこのCANPASS→スクールは何を得ようとしにきましたか?」
というメッセージがありました。

彼女自身、毎回、CANPASS→に来るのに、2時間ほどかけて来ていたため、
このCANPASS→スクールで何が得られるか、必死に考え、講座に望んでいたそうです。

みなさん、時間がいくらあっても足りない状況だと思います。
そういう中で、いかに時間を有意義に過ごすかが重要です。

CANPASS→スクールに来ている方、そして、このブログを読んでいただいてる就活生の方、
貴重な時間をどう有意義の使うか、何を得たいかということを
常に考え、必死にやることをやることで、一人一人の何かが変わるはずです。

次回、
3月11日(火)は今まで学んだ社会人基礎力 総集編!
実践!面接対策 ~面接でこんなにも大切なこと~
をお送りします。

講師は、WANのPBIディレクターでもあり、スクール事業部のエース、福井が講師としてお送りします!

WANスタッフ一同、心よりお待ちしております  


Posted by 九州学生ネットワークWAN at 06:18Comments(0)就活支援スクールCANPASS→

2008年02月28日

第4回就職活動支援スクールCANPASS→

2月26日(火)  ibb FUKUOKA 6F 於





それでは順番に見ていきましょう!!

① 情報を伝達する力

情報は伝達するのが非常に難しい!!
それを実際に体験してみましょう♪♪

みんなに半紙が配られて、講師の原田さんから指示があります。
「みんなで指示のとおりにやってみましょう!ただし、他の人はみないようにね☆」

① まず、半紙を半分に折ってください。

② それでは、どこかの角をちぎってください。

③ もう一度2つ折りにしてください。

④ さらに、もう一回折ってください。

⑤ 最後に、もう一度角をちぎってください。





さぁ!どうなったでしょうか?
周りの人と見比べてみてください!!





みんな全く違う模様になってしまいましたね~。

ここで講師の原田さんは言います。
『シンプルな言葉ではあったけど、同じ情報を与えたはずなのに、ここまで違うものなのです!完全に人によっては異なってくるものなんです。』

『インターネットでも、人からの言葉でも、人や場所が違うことによって、解釈も大幅に変わってくることがあります。』




確かに!!
実体験の中にもたくさん思い当たることがあると思います。
一方的に情報を伝えるからには受け手が違えば、解釈も違ってくるのは当然です。
コミュニケーションが難しいといわれるのも、似たようなことですね。

CANPASS→に来てくださった学生の皆さんも腑に落ちた様子でした!!

その情報の伝達の難しさを知ったところで…
さぁ!次に行われるのはお待ちかねグループワークです♪♪




≪グループワーク≫
下の資料をみて、どのような変化が起こっているか、その変化はなぜ起こっているのか?をグループで話し合い、発表してください。


みんな真剣に議論しています。。
WANスタッフにもどのような変化がなぜ起こっているのかを聞いてみました♪
簡単に紹介します☆

【堤川】⇒だんだん減ってきている理由は飲酒運転だ!
【堤】 ⇒地球温暖化を不安視して車に乗らないから近年は事故が減ってきているんだ!
【福井】⇒景気に左右されているのでは…

様々な意見が出てきましたが、皆さんの意見はどうだったでしょうか↓↓↓





ここで見抜くべきポイントは…

情報発信者

なのです!!

実は、以下の資料をよく見ると…
そう!事故発生件数・負傷者数は増えているんです。

社団法人 交通管理システム協会Webページより

しかし、死亡者数だけみると一件減っているように見え、事故さえも減っているように見えてしまう。
なぜ、発生件数・負傷者数を同時に掲載していないかという意図は明確ですよね。

ここでポイント!!
情報は必ず何らかの意図をもって発せられている!!

つまり大事なことは
発信者の意図をつかむ
ということなんですね。

また、誰にでもわかりやすいようにするために、このような情報はどうしても薄い内容になってしまいます。だから、情報を見るときは必ずその点を注意していないといけませんね。

その他、インターネットからの情報で気をつけるべき点、情報を発信する際にどのような能力が必要なのかといった話題も質問を通して行われました。

そして、講座の後半では内定者との座談会が行われました!
たくさんの質問が飛び交い充実した時間を過ごせたようです♪


このブログに書いてある情報も、文字だけの情報なのでどうしても100パーセント伝わることができないですので、是非!CANPASS→に足を運んでください☆



3月4日(火)は今まで学んだ社会人基礎力を総まとめ!
CANPASS→を創りあげてきたWANスクールディレクターの山口が講師としてお送りします!

またまた!大好評、CANPASS→卒業生(内定者)による座談会・質問会も行います。
是非ぜひ奮ってご参加ください!
WANスタッフ一同、心よりお待ちしております。

申込み・問い合わせ⇒http://www.kg-wan.net/canpass_form.html  


Posted by 九州学生ネットワークWAN at 17:18Comments(0)就活支援スクールCANPASS→

2008年02月24日

第3回就職活動支援スクールCANPASS→

2月19日(火)  ibb FUKUOKA 6F 於  

第3回就職活動支援スクールCANPASS→

テーマ:『社会人基礎力について ~考え抜く力・チームで働く力~ 』

講師は、ナレッジネットワーク株式会社 原田 俊一郎 氏です。



今回は、前半と後半に大きなグループワークを用意し、それらを通して「社会人基礎力について ~考え抜く力・チームで働く力~」を考えていきます。

まず、教室全体の緊張した雰囲気を和らげるために軽い自己紹介(大学名、氏名、就職活動中のおもしろい出来事)を行いました。

自己紹介後は、講座の概要説明を行ってからさっそくグループワークの方に入っていきました。

①考え抜く力とは

<グループワークの流れ>

各グループは制限時間以内(35分)に与えられたテーマについて話し合い、答えを出してもらいます。

そして発表の際にはその答えをどのようなプロセスで導き出したのかというところを含めて発表(2分)してもらいます。

テーマ:『日本全体に信号機はいくつあるか』

<グループワークの様子>















<発表の様子>   






     
以上のグループワークで気付いてほしかったことは、3つあります。

[1]課題に対する共通認識を持つ

作業(グループワーク)を効率的に進めるためには、現状を分析し、目的達成に向かっていかに効率よく作業を進めていくかを周囲に提案していくことが重要です。

「信号機」という情報をそのまま捉えてはいけません。「信号機」にも多くの種類があるので、グループ全体で「信号機とは?」という定義付けを行い、「信号機」に対する共通認識を持つ必要があります。

これが、課題発見力です。



[2]最善の成功へのルートを導き出す

作業を効率的に進めるには、作業を解決する方法を数パターン考えて最善策を検討し進めることが重要です。

時間配分や役割振りなどをして限られた時間の中で結果を出す。

これが、計画力です。

[3]スピード!スピード!スピード!
 
ビジネスではスピードが求められます。

知恵を絞り、結果(答え)を速く導き出す手段を考え出すことが重要です。

ビジネスには答えがないので、様々な手段・視点を考え、より速く、より良い結果を出すにはどうすればいいのかと考える。

これが、創造力です。

◆日本全体の信号機の数」⇒19万本(国土交通省調べ)

CANPASSに参加する学生たちは、これまでの学生視点ではなく、社会人の視点で物事が捉えられるようになってきています。

②チームで働く力とは

<グループワークの流れ>

各グループは制限時間以内(35分)に与えられたテーマについて話し合い、答えを出してもらいます。

そして発表の際には模造紙にロジックツリーを書いてもらいます。

テーマ:『ケータイ電話を1万円の価格で売る場合、どのようなニーズに対応していたらよいのか』

<グループワークの様子>













以上のグループワークで気付いてほしかったことは、3つあります。





[1]物事を論理的に捉える

今回のグループワークであれうば、既存商品の現状を分析・把握し、理想(ゴール)の商品のカタチをイメージします。そして、現状から理想までどのようなプロセスを踏む必要があるのかを考えます。

現状分析・把握→ゴールをイメージ→現状からゴールまでのプロセスを考え出す。

以上の流れが、論理的思考による展開の基本です。

[2]モレなく、ダブりなく

モレなく、ダブりなくという考え方を「MECE(ミーシー)」といいます。

これは、論理展開の中でモレによって的を外していないか、ダブりによって支障はないかを分析し、最後に優先順位を付けるものです。

そして、MECEとともにもよく用いられるのが、「ロジックツリー」です。
これは、問題の原因を掘り起こしたり、解決策を具体化するときに限られた時間の中で広がりと深さを追求するのに役立つ技術です。

ツリー状に論理的に分解・整理するので、「ロジックツリー」と呼ばれます。

[3]社会人チームワーク

就職すると数多くのプロジェクトを任されます。プロジェクトの最低条件は、制限時間内に結果を出すことです。プロジェクトチームの中には自分と合わないが実力を持っている人がいるかもしれません。
自分と合わない人と付き合うことは、ストレスが溜まることですが、ビジネスでは結果が求められます。

相手の意見や立場の違いの背景を理解することでストレスの発生源に対応し、結果を出していくこと重要です。

社会人のチームワークは、学生のサークルのように好きなもの同士で慣れ合うことではありません。



③CANPASSの魅力

現在、若者が大学を卒業するまでに身につける能力と、
職場で求められる能力が合わなくなってきています。

今後は、職場に就いてから社会人に必要な能力を身に付けるのではなく、
早期に社会人に必要な能力を身に付けることが重要です。

CANPASSでは、内定を獲得するテクニックは一切教えていません。
「考える」場を提供することで学生の視野や可能性を広げています。

CANPASS→は学生たちが「群れる場」ではなく、学生同士で「考える場」です。

CANPASSでは、学生同士が意見をぶつけ合い、考え方やそれに至るプロセスなどを比較することで、
自分の思考のクセや無意識の前提が浮き彫りになり、気付きや新たな発見を得ることができます。

人生の大半は仕事と共に過ごしていかなければなりません。
学生には就職活動で失敗をしてほしくないと思っています。
学生時代から社会人に必要な力を学んでおくか、社会人になってから学ぶかは、あなた次第です。

次回は2月26日(火)
第4回CANPASS→スクールが開催されます。

テーマ:『就活情報活用術と先輩との交流会

興味がある方は、是非参加してみてください。  


Posted by 九州学生ネットワークWAN at 17:14Comments(0)就活支援スクールCANPASS→